今日もまたメールアドレスにフィッシングのメールがきました。以前書いたブログのものと同じです。発信元をクリックしてみたところ、自分のアドレス以外にあるメールアドレスが表示されました。そのアドレスをGoogleで検索してみたところ、実在する会社のアドレスが出てきました。
これまで数件、同様のことがあったのでもしかしたら該当の会社さんたちは知らないままなのかと。そこで、今日は意を決して各会社さんに連絡してみることにしました。
それぞれの会社さんはあちこちに散らばっていました。
実際に問い合わせてみた
該当の会社さんのホームページやリンク先を調べてみると、発信元のアドレスが表示されていました。連絡先の電話番号を調べ、直接連絡を入れることを決行!
1件目 中部地方
まず、今朝きていたメールの発信元に連絡。メールだとタイムラグができてしまうので、電話してみることにしました。
まず自分が行政書士をしていることと、フィッシング詐欺らしいメールが事務所宛にきていること、その送信元のメールアドレスに御社のものが表記されているということを伝えました。
最初に対応してくれた方は詳しくないとのことで、担当の方が対応してくださいました。どんな内容のメールだったかなどをお話したところ、すぐに対応しますとのことでした。念のため、Xサーバー側からも注意喚起がされているということもお伝えしました。
ご存知なかったようで、多少慌てていた様子でした。
2件目 九州地方
こちらも同様に、自分のことを名乗ってからフィッシング詐欺メールの送信元に使われているようですということを伝えました。こちらの会社さんもご存知なかったようで、すぐに対応しますとのことでした。
3件目 九州地方
こちらもまた自分のことを名乗ってからフィッシング詐欺メールの送信元になっているようですとお伝えしました。
すると、こちらの会社さんは私が連絡する前に対応されていたようです。いつ頃メールがきましたかと聞かれ、去年の末頃とお話ししたところ、同じ頃に対応しましたとのことでした。良かったです!
「セキュリティ」に関心を持とう
どの会社さんからも丁寧にお礼を言われました。こういうことは気付くことはかなり難しいのではないかと思います。今後も同様のことが起こったら、直接お伝えしようと思いました。
お節介とは思いますが、自分も会社のあれこれのセキュリティ関係には苦労しているのでお互い様と思っています。ホームページや各ページに掲載されているメールアドレスのログインパスワードは強化する必要があります。定期的に変更するのも手です。
これは法人でも個人でも同じですが、お使いのPCやデバイスがトロイの木馬に入られたりウィルスに感染しているかもしれません。最悪、初期化したりセキュリティソフトで日頃からスキャンする必要があります。
また、定期的にメールの送信BOXをチェックすることも必要です。知らないうちに誰かにメールが送信されてしまっているかもしれません。
スマホも注意しましょう
より個人情報が色濃く記録されているのはスマホかなと思われますが、こちらはよりウィルス感染のリスクが高いです。SMSやSNSなどで詐欺メールも送り付けられます。
日頃から注意が必要です!